今週の「カルチャーラボK」は、コ・ヨンランさんの本『日本で国文学を教えています』をご紹介します。韓国南西部・光州(クァンジュ)出身のコさんは、日本経済にまだ勢いがあった時代に韓国で日本語を学び、1994年に「1年だけ過ごしてみよう」という気持ちで日本へ渡りました。それから32年――気づけばすっかり日本に根を下ろし、現在は日本大学国文学科の教授として日本文学を教えています。30年以上にわたる研究者としての軌跡は、バブル崩壊後の「失われた30年」と時代を共にしています。番組では、韓国出身の研究者の目に映った日本社会の変化、そして韓日の学生の価値観の違いについて語り合います。
今週のハイライト・「1年だけ」のつもりが日本在住32年に――人生を変えた、ひょんなきっかけ ・韓国人留学生が部屋を借りるのも難しかった、90年代の日本社会 ・「懐かしい韓国」から「憧れの韓国」へ――韓流ブーム前後で変わった学生たちのまなざし ・成績を重視する韓国の学生、働きやすさを求める日本の学生 ・「折れてもただやり続ける心」――異国での苦労を乗り越えてきた、研究者としての生き方
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